東京駅の永い歴史に思いを馳せる『東京駅缶』。ガラス絵で学ぶ、丸の内駅舎ドームの見どころとは
東京駅の永い歴史に思いを馳せる『東京駅缶』。ガラス絵で学ぶ、丸の内駅舎ドームの見どころとは
皆さま、こんにちは。ライターのユリアンです。『青山デカーボ』ブログの更新を担当しています。
可愛いどうぶつやキャラクターが大好きで、ヘルシーレシピの研究もちょこっと趣味だったりする、アラサー女性です。
突然ですが、皆様は東京駅に行ったことはありますか?
東京駅と聞いて、その様子をイメージできますでしょうか。
今回ご紹介するのは、東京駅をモチーフとした「東京駅缶」。
10月16日(水)から、大丸東京店1階 MVPスイーツにて先行販売が開始されます。
「東京駅缶」に秘められたこだわりと魅力をたっぷりご紹介します。
ガラスに描かれた東京駅のあれこれ
青山デカーボが初めて東京駅をモチーフにした『東京駅缶』。
東京駅は交通の要衝でありながら、日本近代建築としても高名です。
そんな東京駅に魅入られ、「東京駅の素敵さをおしゃれなお菓子缶でみんなに伝えたい!」
そう願って『東京駅缶』を作り上げました。
東京駅缶の美しいイラストを手掛けたのは、グラスペイントアーティストのAlisa Horitaさん。
ガラス絵とは、フランスのヴィトラーユというガラス絵の具を使って制作するものだそうです。
今回Alisa Horitaさんには、3種類のイラストを仕上げていただきました。
夜の東京駅舎の外観。主役である缶の蓋面のイラストです。
東京駅ドーム天井。缶の側面ぐるりと一周分です。
赤い化粧レンガの壁。缶を開けると現れます。
ガラスに描かれた東京駅。独特の光沢に、つるつるとしたステンドグラスのような色合いがたまりません。
えもいわれぬ美しさを湛えるこのイラストを、さらに金属のお菓子缶に。
ガラス絵×缶の独特な風合いのある、きらびやかな一品となりました。
実は見ごたえ抜群。辰野金吾が東京駅舎にこめた思いも再現
東京駅は、日本近代建築の父といわれる建築家の辰野金吾が設計しました。
丸の内駅舎内ドームの意匠には、辰野金吾による工夫や、歴史を思わせる見どころがたくさん。
青山デカーボの『東京駅缶』でも、そんな見どころポイントをいくつも再現しています。
例えば、缶側面・南ドームのアーチレリーフ。
他のアーチは白いのに、一か所だけ黒っぽいパーツが使われているところがあります。
ここは、戦後復興工事をする際に、残存していた創建当初のレリーフの一部を取り付けた箇所だそうです。
クレマチスの花が映える美しい蓋面
蓋面に描かれているのは、夜の東京駅外観。
紺色の夜空には星々がまたたき、暖色の光に包まれた東京駅を引き立たせます。
蓋面を額縁のようにぐるっと取り巻いているのはクレマチスの花。
丸の内駅舎のドーム天井に、クレマチスの花がデザインされていることに因んだものです。
クレマチスの花言葉は、「旅人の喜び」なのだとか。
人々が行き交う東京駅にぴったりの花言葉ですよね。
大丸東京店のイベントでは、制作風景の投影やスペシャルコンテンツも
『東京駅缶』の先行販売は、10月16日(水)から、大丸東京店1階 MVPスイーツでの催事にて始まります。
『東京駅缶』の元絵となったガラス絵の制作映像の放映や、「ステンドグラスのおうち」をテーマにしたこだわりの展示で、東京駅を行き交う皆様をお迎えします。
また、16日(水)の午前中と、19日(土)の午前中限定で、ご購入いただいた『東京駅缶』に、グラスペイントアーティストのAlisa Horitaさんが星を一つ描き込んでくれる星のペイントイベントも開催!
缶の中のお菓子は、青山デカーボ得意の、グルテンフリー&プラントベースの米粉クッキー。
今回は、マロン風味の秋仕様です。食欲の秋にもヘルシースイーツ、最高ですね。
東京駅の美しさを手のひらサイズに再現した『東京駅缶』。
ご自分にも、大切な人への贈り物にも、是非お一つお手元にどうぞ。